日記・その他
今年出会った言葉から、、、 あゝもう年末かぁ~と、毎年この時期になると思わず口走るセリフをこの年の瀬もまた呟いています。 今年も数多くの出来事があり、その一つひとつが整理のつかないまま次々起こるので、頭は混乱するばかりです。 それぞれの意味や…
いやぁ、まったく気の許せない一年だった。 新型コロナの収束も目処が立たない窮屈な状況の中で、これでもかと次々起きる事件に事故に不祥事。 その一つひとつに驚いたり憤ったりしているうちに、気がつけば今年も終わろうとしている。 「今年の漢字」がたし…
我が家が購読している東京新聞の毎週金曜日の発言欄は、「若者の声」として小中高校生の投稿が載ります。 大人の投稿もなかなか鋭いなと感心するものが多いのですが、それ以上に子どもたちの生の声には身につまされることや耳の痛いことばかりで、我々大人は…
人を信用するか、しないか。これはその人が過去にどれだけ人に裏切られたか、その体験の数によって左右されるのでしょうか。 他人を信用すると大変な目に遭うという体験が多いほど人は疑心暗鬼に陥り、自己防衛のために強固な殻を作ります。そして常に相手を…
今回は時事ネタではなく(思い出すと気分が悪くなることばかりでカラダに良くないので)、祖父(ジジ)馬鹿ネタで一席お付き合いください。 いま世の中はウソや耳にするのも嫌な言葉、また心に響かない乾ききった上辺だけの美辞麗句で溢れかえっているように…
年に数回思い切り泣きたいことがある。別にその時点でひどく悲しいことがあったとかいうわけではないのだが、きっと日頃辛くても泣けない時の数滴の涙が積み重なって涙袋が満タンになっていたのだろう。 そういう時は、感動的な映画を見て、溜まった涙を流し…
お正月、年の初めには静かに行く年を振り返り、来る年をどう過ごすかべきかと、何か立派な誓いを立てなければならないと思う人は多いと思います。 そういう自分も、今年は何か新しいことに挑戦してみようとか、どんな年にしようかと、毎年考えています。 さ…
近所の田んぼから蛙の歌が聞こえる季節になった。今の住居に越してきた頃はまだまわりのあちこちに田んぼや畑があって、毎朝散歩していると季節ごとの色や匂いや音を楽しむことができた。年々それは宅地に変わり、もう季節を感じるのは空を見上げた時と、肌…
とても残念なことですが、みなさんご存知の「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさんが8月15日亡くなられました。 私も子供が小さい頃は一緒に見てはよく笑ったものです。 ファンの一人である明治大学教授の斎藤孝氏も彼女を悼み、「さくらワールド…
ある朝いつもと同じ道を散歩していました。少しカーブした道の角っこを曲がった瞬間でした。突然視界が開けて道の先まで見通せるようになったことに不思議な感覚を覚えて、凄い発見をしたような気分になったのです。考えてみればそんなことは当たり前のこと…
4月1日はエイプリルフールです。若い頃はどんな嘘で皆を驚かせようかといろいろ悪知恵を働かせたものですが、最近は普段から嘘かホントかわからないようなことばかり言っていて誰も本気にしませんから、エープリルフールだといって特別なエネルギーは使わ…
今や空前の猫ブームですが、流行に左右されない(天の邪鬼とも鈍感とも言いますが)私は、あえて犬の話を書きます。 愛犬が星に帰ってもうすぐ丸五年になります。これまであまりそのことを語ろうとも書こうともしませんでしたが、なぜかこの頃、ゆっくり振り…
このブログにアップする記事の中から抜粋した「こころとカラダにちょっといい話」というタイトルの小冊子を院内に置いて、来院される皆様に読んでいただいています。 それがこの度100回目を迎えることになりましたので、お礼を兼ねて記念発行しました。 …
これで「聴く」というキーワードをテーマに書くのは四度目です。様々なカラダと心にまつわるテーマを取り上げた中で、この「聴く」ことを何度も書くのは、やはり人間同士が生きていく上で話すこと以上に重要なことだと考えているからです。 誰にも不平不満は…
この4月から購読新聞を変えました。そうすると急に切り抜きが増えました。これまでも気になる人のことや言葉を見つけると備忘録にメモしたり切り抜いて貼付けたりしていましたが、長く同じ新聞を読み続けていると次第にその数が減っていきました。 やはり新…
先日とても感動的な出来事がありました。聞きようによっては、そんなこと当たり前のことで、取り立てて言うほどのことでないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この殺伐というか暖かい心の交流が失われた社会になれてしまった私にとって、忘れら…
前々回「奇跡のアゲハチョウ」の続編になりますが、アゲハ蝶を飼育しているといろいろとおもしろい発見(発見といってもなにも私が初めて見つけたわけではないのですが)があります。なかでも一番の驚きは、驚くほどの勢いで葉を食べたり、うろうろと動き回…
毎朝ほぼ同じ時間に同じ道筋を散歩していると、だいたい見慣れた顔の人たちとすれ違います。ところが、その朝はいつもの散歩道をいつもと同じように歩いていると、見慣れない高齢の女性が顔に笑みを浮かべながらでこちらに向かって歩いてきます。いつか何処…
毎月一回と決めていたこの連載も74回目にしてついに穴を空けてしまいました。誰に約束したわけでもなく自分自身に課した目標なので、ひと月くらい飛ばしたところでご迷惑をおかけするということでもないのですが、まあなんとなく小さな挫折感を味わいまし…
毎年お正月には一年のおおまかな過ごし方を考えます。いいえ、どうせ「食べるか飲むか寝るか」の怠惰なお正月ですから、それほど大マジメに誓いを立てるようなことではなくて、なんとなくぼんやりと、歩む方向や歩き方のようなことを考えるだけです。 暇にま…
犬派ですか?猫派ですか?と訊かれると、犬派ですと即答する。 犬はもう12年も飼っているから、だいたいの行動は予測できるし相性もいいと思う。猫はわからない。何を考えているのか、つぎにどっちへ動くのか。写真を撮ろうと思っても、たいがい逃げられて…
梅の花が香り始めた今頃になんですが、今年の目標に「モノを大事にする」ということを付け加えました。できるだけ大事に使い、そして壊れて使えなくなるまで使うということです。 ところが、たちまち今年の7月に、今まで使っていたテレビがそのままでは見ら…
多摩動物公園で、晩酌セラピーでチンパンジーのボスが復活した、という記事が新聞に出ていました。 チンパンジーの社会ではボスと言えどもそれほど大きな権力はもっていないそうです。 主な仕事はけんかの仲裁など、群れの平和と秩序を守ること。 なんだかそ…
鬼っていうのは西洋にもいるのだろうかと思って調べてみた。 まずは英語ではどういうのか? demonとかdevilとかいうのは聞いたことがあるが、fiendというのもでてきた。 どれも悪魔とか悪人とか、あまり印象がよろしくない。 fiendにいたっては、残忍なとま…
さて予告どおり、今回は気功体操教室にご参加のみなさんの声を紹介します。 トップバッターは、この気功体操教室の発起人でもあるTさん。「少しずつだけど、ひざが動くようになってきた。痛くても出来る範囲で動かしたほうがいいことがわかった。気功をして…
夢の中では現実にはあり得ないトンデモナイことが起こりますよね。それは意識というブレーキが働いていないからなのでしょう。 起きているあいだは常に意識が働いています。時々なにも考えずにぼお~っとしていることもあります(これこそ気功の目指すところ…
その瞬間、 重圧を跳ね返すほどの高い集中力から解放され、 勝利という結果を得た青いユニフォームの選手たちは、 歓喜に満ちて光り輝いていた。 結果が出ない焦りや、さまざまなバッシングのなかで、 一人ひとりが自分たちに何が足りないのかを考え、何をす…
ひさしぶりに面白いね、と夫婦ともども毎日「ゲゲゲの女房」を見ながら泣いたり笑ったりしている。 テレビ番組の趣味が違う二人がこんなに意見が合うことも久しぶりのような気がするが、同じテレビを見るにもやっぱり違うところがある。 毎週月曜日にその週…
年が明けてからは見なくなりましたが、去年の暮れは「♪幸せってなんだっけ、なんだっけ」とテレビから聞こえてくるCMソングが耳について仕方ありませんでした。このCM、かなり前にも流れていたから聞き覚えがあります。その答えが出たから終了したというわけ…
皆さんはご覧になりましたか? 10月21日頃オリオン座流星群の活動がピークになると聞いて、私はいつもはさあ寝ようという時間から、眠い目をこすりながらいそいそと出かけました。 それで気づいたことがありました。 普段夜道を歩く時は、当たり前ですが…