風流人日記

医王整体院 院長のblog

牛乳だけではカルシウム不足

米医学誌ペディアトリックスの3月号に掲載された研究論文によると、「牛乳ばかりたくさん飲んでも、骨のじょうぶな子供には育たない」、「乳製品以外にもカルシウムの多く含まれる食事をバランスよくとり、適度に運動することが重要」だという。 そして、牛…

不便を楽しむ

“CONTAX製造中止”のショックが大きく(そんな大袈裟なものでもありませんが)、昨日に引き続き写真のお話を。 今やデジタルカメラも、コンパクトタイプは毎日のように新機種が発売され、一眼レフタイプもどんどん価格がお手頃になりました。画質も数年前とは…

嗚呼、憧れのCONTAX

京セラがついにCONTAXの製造販売を終了すると発表しました。 ヘソクリを貯めていつかは・・・という夢が、淡くも消えました。 別にもうまったく手に入れることができなくなるわけではありませんが、中古でしか買えなくなるわけで、CONTAX持ってる人は、これ…

人さし指、短い男性は暴力的?

ネットのニュースで面白そうなタイトルが出ていたので、のぞいてみました。 人さし指の短い男性は暴力をふるいがち? そんな研究成果をアルバータ大(カナダ)の研究チームが米専門誌・生物心理学3月号に発表した。胎児期に母親の子宮内で浴びた男性ホルモ…

自分を好きになる

「自分を好きになったほうがいい。長くつきあうんだから」という、アメリカのコメディアン、ジェリー・ルイスの言葉がある。 たしかに、嫌いでたまらない人とは縁を切ればいいが、自分だけはそんなわけにはいかない。 自分を好きになるということは、自分の…

ストレスに強い人

私はストレスはありません、あまり感じません、という人がいる。 そういう人にかぎって、身体を触るとストレスの塊?と思ってしまうことが多い。 別にうそを言ったり、隠しているわけではないと思う。 恐らく自分で意識しないうちに怒りや不安、恐怖といった…

奇跡的な治癒を生むもの

病気を乗り越える力を発揮し、奇跡的な回復を見せる人には、共通点が三点ある。1 病気も意味があって起こると考え、病気になったからといって不幸とはかぎらないと思っている。 つらく苦しいことに変わりはないのだが、病気があっても人間は幸せを失わない…

目標を持つことと、見いだすこと

目標を持つと、求めるものばかりを見、それに取りつかれ、何ものをも見出すことができず、何ものをも心の中に受け入れることができない、ということになりやすい。 見いだすとは、 自由であること、心を開いていること、 目標を持たぬことである。ヘルマン・…

同じ症状が重なる不思議

朝一番から「肩が痛くてうごかせないんです〜」という患者さんが来られたかと思うと、次の人も、またその次の人も同じ症状を訴えて来院されることがよくある。膝が痛い人ばっかり、という日もある。 今日は「○○痛の記念日?」などと思ってしまう不思議なこと…

いい気持ち

あなたはどんな時「ああ、気持ちいい!」と感じますか? 疲れたからだを温泉にゆったり浸した時、暑い夏の日に涼しい風がからだを吹き抜ける時、オリンピックで優勝した瞬間もチョー気持ちいい! 皆さんそれぞれだと思いますが、私は、初めて鍼治療を受け時…

自分を変える

「こうすればあなたは変われる」とか、「自分を変える○○の方法」等々、実に様々な本が出ています。今日からはこうしよう!こういうやり方はやめよう!と、とても具体的に教えてくれます。それだけ自分を変えたいと思う人が多いということなのでしょう。いや…

内部感覚

感覚とは通常、身体の外からの刺激を感じ、認識することである。もちろん外からだけでなく、身体の内側の感覚も感じとれる仕組みになっているから、お腹が痛かったり筋肉痛を感じたりするのだが、どちらも普段あまり意識することなく、つまり「感じよう」な…

ダイエット

よく患者さんに「痩せるツボはありませんか」と聞かれる。 楽をしすぎて太ったことに気づかず、痩せる薬を飲んだり、機械に頼ったり。結局また楽をして痩せようとしているわけである。 一度身についた肉は、いや生活習慣は、なかなか変えられない。でも、な…

話の聞き方

「魂同士の深い絆は、まず話を聞くことから始まる。 話の聞き方の原則はひたすら共感をもって聞くことである。 評価しない、批判しない、同情しない、教えようとしない、 ほめようとしないという聞き方だ。 こういう聞き方を身につければ、 相手を癒すばかり…

神と人の交感、そこに文字は生まれる

知識はすべてを疑うことから始まる。それを一つずつ解き明かしていくところに、知的な世界が生まれる。 あてがわれただけで満足し、それ以外のを余分のこととする教育が、人間を規格化する。もっと自由に柔軟に考えてもらいたい。 私の道楽のような学問の話…

感じ、味わうということ

二日酔いは醒めたが、あまりに久しぶりの苦しみでインパクトが強かったので、その続き。 苦しみの最中、それを感じ、味わうどころの騒ぎではないのだがしかし、確かにその時は、なにも考えず(考える気力もなく)ただひたすら回復を待つ。 それこそが逃げる…

二日酔い

かなりひどい二日酔いである。久しぶりだから余計に応えるのだろう。酒量にすると大した量ではないかもしれないが、やはり歳である。 因にビール1?、日本酒3合、焼酎(湯割り)2合くらい。肴は河豚だが、考えてみると呑むことにばかり奔ってあんまり食べ…